業界・職種研究

マーケティングの長期インターンとは? 仕事内容・身につく力・求人の選び方

マーケティングと聞くと、SNSの投稿や広告を思い浮かべるかもしれません。でも、調べる・つくる・数字を見て改善するなど、関わり方はさまざまです。職種名だけで決めず、自分が担当する仕事を確かめるための見方を紹介します。

マーケティング、何をする仕事? 仕事内容と求人の選び方

まずは、ここから

この記事のポイント

  • SNSの投稿だけが、マーケティングではない調査・制作・広告・分析など、求人がどの仕事を指しているかを読み分けましょう。
  • 職種名より、最初に任される作業を確認する企画を考えるのか、制作を担当するのか。確認してくれる人と、振り返る機会も大切です。
  • 「好き」と「仕事として試したいこと」をつなげるSNSを見るのが好きなら、なぜ伝わるのかを考えてみる。今の興味を、仕事の見方へ広げてみましょう。

気になるところから読めます。詳しい内容は、下の目次からどうぞ。

目次 全8章目次を開く目次を閉じる
  1. 01マーケティングの仕事は、SNSだけではない
  2. 02調べる・つくる・振り返る流れを知ろう
  3. 03営業とマーケティング、どこが違う?
  4. 04身につけたい力を、担当業務と照らし合わせる
  5. 05未経験で応募する前に、整理したいこと
  6. 06仕事内容と同じくらい、続けられる条件も大切
  7. 07職種名から一歩進んで、求人を読んでみよう
  8. 08マーケティングのインターンでよくある疑問

01

マーケティングの仕事は、SNSだけではない

厚生労働省のjob tagでは、Webマーケティングの仕事として、市場の調査、広告、利用者のニーズの分析、改善への取り組みなどが紹介されています(参考資料1)。これは職業全体の説明で、長期インターンでそのすべてを担当するという意味ではありません。

まずは求人の業務欄に注目します。「マーケティング」という同じ名称でも、自分が何を担当するのかは企業や募集によって違います。企画から関わるのか、決まった作業から始めるのかを確かめましょう。

SNS・記事などのコンテンツに関わる仕事

投稿や記事のテーマを考える、文章や素材を準備する、公開後の反応を確認する、といった関わり方があります。「制作」とある場合も、文章・画像・動画のどこを担当するかまで聞いてみましょう。

広告や数値の確認に関わる仕事

広告の制作補助や配信結果の整理、サイトの利用状況の確認などが考えられます。予算を扱う作業や公開前の内容を、誰が確認・承認するかも大切な確認事項です。

02

調べる・つくる・振り返る流れを知ろう

働くイメージを整理するための例です。毎回この順番で進むとは限らず、一部の工程を担当する求人もあります。

  1. 目的と相手を確認する

    何を知ってもらいたいのか、誰に届けたいのかを、担当者と確認します。

  2. 内容や方法を考える

    調べたことをもとに、伝える内容と方法を検討します。自分が提案できる範囲も確かめます。

  3. 確認を受けて実行する

    文章や素材、設定などを準備し、必要な確認・承認を受けて進めます。

  4. 結果から、次の工夫を考える

    目的に合った結果を確認し、気づいたことや次に変えたい点を相談します。

03

営業とマーケティング、どこが違う?

営業かマーケティングかの名前だけで、仕事を完全には分けられません。顧客の声を営業が企画へ伝えるなど、一緒に進める仕事もあります。比較するときは「誰と関わるか」「何を作業するか」「何を成果として振り返るか」に注目してみましょう。

  • 顧客と直接やり取りする仕事はあるか
  • 文章・画像・動画など、制作するものは何か
  • 数字の集計や結果の振り返りには関われるか
  • 提案・商談・契約に関わる範囲はどこか

人に話を聞いて提案する仕事も気になるなら、営業インターンの仕事内容と読み比べてみてください。どちらが優れているかではなく、自分が試したい作業を見つけることが出発点になります。

04

身につけたい力を、担当業務と照らし合わせる

「マーケティング力が身につく」という言葉だけで判断せず、どんな作業を繰り返し、誰からどんな振り返りを受けられるかを確認します。経験できる内容や成長の仕方は、担当する仕事と環境によって異なります。

  • 伝える力を試したい:誰に何を伝える文章・素材をつくるのかを見る
  • 分析に関心がある:どんな情報を整理し、判断にどう使うのかを聞く
  • 企画を考えたい:提案の機会と、提案へのフィードバックがあるかを確認する
  • チームで進めたい:誰と相談し、どう役割分担するのかを確認する

投稿数や作業量だけでなく、なぜその方法を選んだか、結果から何を変えたかを振り返れるかも見てみましょう。インターンの名称だけで、特定の能力が必ず身につくと考える必要はありません。

05

未経験で応募する前に、整理したいこと

必要な経験やスキルは求人ごとに違います。「未経験歓迎」と書かれていても、使う道具や仕事の進め方がすべて同じではありません。応募条件と研修、最初に任される作業をセットで読みましょう。

授業や課外活動で文章・制作・集計に取り組んだ経験があれば、何を担当し、何を工夫したかを整理してみましょう。持っていない実績を作る必要はありません。応募理由を話す準備には、長期インターンの面接ガイドも使えます。

06

仕事内容と同じくらい、続けられる条件も大切

興味のある仕事でも、授業や移動との調整が必要です。最低勤務日数だけでなく、一日の勤務時間、決まった会議の時間、出社の条件も確認しましょう。

  • 最初の業務と、慣れてから任される業務を教えてください。
  • 研修や、制作した内容を確認してもらう機会はありますか。
  • 広告予算や公開する内容は、誰が承認しますか。
  • 使用する機器・アカウント・ツールは、何を用意する必要がありますか。
  • 研修中の報酬、勤務時間、交通費、試験期間の相談方法を教えてください。

リモートの表示があっても、研修や会議の出社条件が別にある場合があります。時間割との照らし合わせ方は、授業とインターンの両立方法で整理できます。

07

職種名から一歩進んで、求人を読んでみよう

気になる求人を見つけたら、「自分が担当すること」「学ぶためのサポート」「続けられる条件」の3つに分けてメモしてみましょう。わからない点は、不向きだと決めつけず、応募前や選考中に確認できます。

現在の募集は求人一覧で確認してください。ほかの職種も含めて見たい場合は、BE INTERNのトップページから探せます。応募までの流れは、長期インターンの始め方につながります。

08

マーケティングのインターンでよくある疑問

SNSのフォロワーが多くなくても応募できますか。

応募条件は求人ごとに異なります。個人アカウントの実績を求めるかどうかは募集要項を確認し、不明なら企業へ質問してください。フォロワー数だけで自分の向き不向きを決める必要はありません。

マーケティングのインターンなら、企画から担当できますか。

担当範囲は企業や求人によって異なります。最初に担当する作業と、提案や企画に関われる機会を分けて確認しましょう。

マーケティングと営業のどちらを選べばよいですか。

人との関わり方、制作するもの、結果の振り返り方を比較してみましょう。職種名だけで決めず、実際に任される作業と、経験してみたいことを照らし合わせてください。

参考資料

  1. 厚生労働省 job tag「Webマーケティング(ネット広告・販売促進)」(職業全体の説明)
    https://shigoto.mhlw.go.jp/User/Occupation/Detail/240(確認日:2026年11月5日)

次の一歩

実際の仕事内容を、求人で確かめよう

現在募集している職種や条件を確認し、担当する業務・研修・勤務条件を読み比べましょう。

自分に合う職種を、一緒に考える

興味のある作業や働ける時間から、キャリアアドバイザーに無料で相談できます。

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